研究課題/領域番号 |
24K13100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
野崎 中成 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (90281683)
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研究分担者 |
佐々木 由香 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (50823332)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 翻訳後修飾 / PARP1 / PARG / ポリADP-リボース / 破骨細胞分化 |
研究開始時の研究の概要 |
加齢とともに日常生活動作(ADL)低下に至る骨粗鬆症の罹患者数は,現在約1,200万人を超える.骨粗鬆症の治療にはビスホスホネート薬やデノスマブ等が使用されているが,これら治療薬を長期服用すると,副作用として,非定型骨折や薬剤関連性顎骨壊死が問題となる.これら副作用を回避する新薬の開発には,社会的なニーズがある.最近,研究代表者らは,「PARG阻害薬によるPAR化タンパク質の集積が破骨細胞分化を抑制する」ことを見出した.これまでの研究を包括的に発展させ,破骨細胞分化を制御する翻訳後修飾系の機序を解明することで,新たな作用点を標的とした新薬の開発につながると期待できる.
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