舌癌患者の予後予測を行う簡便・簡捷な画像診断法とその病理組織学的背景に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K13102
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 福岡歯科大学
• 研究代表者: 湯浅 賢治 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 客員教授 (40136510)
• 研究分担者: 香川 豊宏 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00258592) ; 横尾 嘉宣 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (10846413) ; 池邉 哲郎 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (20202913)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 舌癌 / CT / 超音波検査 / 病理組織学的悪性度 / 低酸素化

研究開始時の研究の概要

本研究では舌癌の術前画像検査として通常行われている造影MRI、造影CT における舌癌の造影増強範囲と口腔内超音波検査で描出される舌癌の超音波像を比較することにより舌癌の病理組織学的悪性度および頸部リンパ節後発転移の出現の予測を行う簡便かつ簡捷な画像診断基準を作成する事を目的のひとつとした。さらに、造影CT または造影MRI で描出された舌癌の造影増強範囲と口腔内超音波検査で描出された舌癌の範囲との差が症例の病理組織学的特徴を反映する背景を舌癌内の低酸素領域の影響に着目して解明してゆく。