舌小帯の発生機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K13109
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 新潟大学
• 研究代表者: 藤田 瑛 新潟大学, 歯学部, 研究員 (90847188)
• 研究分担者: 大峡 淳 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40266169) ; 川崎 真依子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40584587)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 舌小帯形成の分子機構

研究開始時の研究の概要

舌小帯は、歯列形成、発音、口腔清掃など、歯科における重要な因子に影響を与える構造体である。その異常によって引き起こる舌強直症は、切除という簡単な処置で対応できるが、その処置が遅くなると、発音障害、歯列不正など様々な問題を引き起こす。将来、舌強直症になる舌小帯を予測し、問題となる舌小帯のみを選択的に除去することが望まれる。しかし、舌小帯の形成メカニズムは明らかでない。本申請は、舌小帯の形成メカニズムを解明することを目的とする。