オートファジー関連タンパク質に着目した口腔がんの切除範囲設定のエビデンス構築

• 研究課題/領域番号: 24K13147
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 武川 寛樹 筑波大学, 医学医療系, 教授 (80173558)
• 研究分担者: 山縣 憲司 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00420084) ; 高岡 昇平 筑波大学, 附属病院, 医員 (30958567) ; 内田 文彦 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70736008) ; 菅野 直美 (石橋直美) 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30738539)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 口腔がん / 切除範囲 / オートファジー関連タンパク質

研究開始時の研究の概要

多症例口腔がん切除検体でのオートファジー関連タンパク質の蓄積状態を前向きコホート検証研究により調査する。そして、異常蓄積部においてオートファジー機能異常を起こし、細胞の極性を喪失している腫瘍原生細胞と考えられる細胞集団の分子病理学的特性（悪性挙動）を明らかにする。これらにより、オートファジー関連タンパク質をターゲットとした口腔がんの切除安全域設定について基礎・臨床医学の観点よりエビデンスの構築を目指す。