研究課題/領域番号 |
24K13182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
須田 直人 明海大学, 歯学部, 教授 (90302885)
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研究分担者 |
真野 樹子 明海大学, 歯学部, 准教授 (00333005)
時岡 一幸 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70332616)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 顎裂再建 / 生体材料 / 骨髄移植 / 歯槽歯肉骨膜形成術 |
研究開始時の研究の概要 |
唇顎口蓋裂の裂隙のうち、顎裂は学童期前後にはじめて二次骨移植術により裂隙閉鎖を図る例が多く、裂隙開存に伴う形態的問題と、咬合をはじめとした機能的問題が比較的長期に未解決となる。そこで乳児期の早期顎裂閉鎖を目的として、口唇形成術と同時に歯槽歯肉骨膜形成術(GPP)を施行している。当初はGPP施行後に形成される顎裂間骨架橋の唇舌幅と歯槽高が十分でなかったが、GPP施行時に患児由来の骨髄組織を移植することで、骨架橋形成に一定の改善がみられた。今後さらに治療成績の向上が必要であり、骨髄移植と共に適切な骨再生誘導材料を用いてアプローチを進めていく。
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