研究課題/領域番号 |
24K13196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
矢野下 真 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (20823199)
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研究分担者 |
麻川 由起 (丹根由起) 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (50526241)
廣瀬 尚人 広島大学, 病院(歯), 講師 (50611935)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 特発性下顎頭吸収 / 過度な機械的負荷 / 骨代謝異常 / FAKシグナル |
研究開始時の研究の概要 |
特発性下顎頭吸収(ICR)は、下顎頭の異常吸収を生じることで、顔貌の変形及び咀嚼障害を引き起こす難治性疾患であるが、発症メカニズムは不明で治療法も存在しない。ICRは下顎頭への過度な機械的負荷(局所要因)と骨代謝異常(全身的要因)が複雑に絡み合って発症すると推察されている。骨代謝異常を誘発できる腎不全ラットの関節円板を転位させたところ、下顎頭では他の関節に比べ骨代謝が低下し、FAKシグナルが活性化されていた。本研究は、下顎頭に特異的な骨代謝の解析および過度な機械的負荷と骨代謝異常によるFAKを介したICR発症メカニズムを解明し、FAK阻害によるICRの新規治療法の確立を究極の目標とする。
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