研究課題/領域番号 |
24K13235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
秋山 なつみ 東北大学, 大学病院, 医員 (80867375)
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研究分担者 |
木野 康志 東北大学, 理学研究科, 教授 (00272005)
千葉 美麗 東北大学, 歯学研究科, 講師 (10236820)
高橋 温 東北大学, 大学病院, 准教授 (50333828)
篠田 壽 東北大学, 歯学研究科, 名誉教授 (80014025)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 福島第一原発事故 / 内部被ばく / 生物影響 |
研究開始時の研究の概要 |
2011年3月に福島第一原発事故が発生し12年が経過したが、環境に残る長期半減期を持つ放射性核種の生体へ取り込みや、それらの低線量長期被ばくの影響を評価することはきわめて重要である。本研究では、被災動物を活用し、歯を基準として各種臓器の相対的放射線量の検討を行う。歯を一種の生体線量計とみなし歯と他臓器の放射線強度の比率を明らかにすることで、レトロスペクティブに個体への放射性物質の取り込みを推測することができるものと考えられる。本研究は、福島第一原発事故のような原子力災害時の個体レベルの内部被ばく量を、歯を指標に推定を行うものであり、放射線影響に関わる生物研究に極めて有用と考えられる。
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