「炎症性の低い食事」に焦点を当てたオーラルフレイル対策のための食事療法の確立

• 研究課題/領域番号: 24K13252
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57080:社会系歯学関連
• 研究機関: 摂南大学
• 研究代表者: 中田 恵理子 摂南大学, 農学部, 助教 (90964792)
• 研究分担者: 百木 和 摂南大学, 農学部, 准教授 (90603746)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
• キーワード: オーラルフレイル / 抗炎症 / 食事

研究開始時の研究の概要

オーラルフレイルは、進行すると身体的フレイルや要介護状態に繋がる。そのため、口腔と栄養の両方から高齢者の食生活をサポートすることが重要である。しかし、オーラルフレイル対策に有用な栄養介入方法は未だ確立していない。一方で、これまでの申請者らの予備実験や先行研究から、炎症抑制機能をもつ栄養素と口腔機能低下との関連が明らかになっている。そこで、本研究では、地域在住高齢者を対象に前向きコホート研究とランダム化比較試験を行い、炎症性の低い食事によりオーラルフレイルの発症進展予防に寄与できるかを検討する。