生活習慣病の予防・改善に向けた唾液蛋白質による糖代謝制御機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K13274
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57080:社会系歯学関連
• 研究機関: 松本歯科大学
• 研究代表者: 今村 泰弘 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (00339136)
• 研究分担者: 三好 智博 大分大学, グローカル感染症研究センター, 講師 (60534550) ; 雪田 聡 静岡大学, 教育学部, 准教授 (80401214) ; 王 宝禮 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (20213613)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 唾液蛋白質 / 生活習慣病

研究開始時の研究の概要

我が国では糖尿病有病者と予備群を合わせると約2,000万人以上となり、近年急増している。また、40歳以上の3人に1人が糖尿病である。糖尿病は糖尿病性神経障害・網膜症・腎症や脳・心筋梗塞などの合併症を誘発する恐ろしい疾患である。生活習慣病に関わる糖代謝と唾液蛋白質との関係は不明である。本研究は、抗菌作用のある唾液蛋白質ヒスタチンによる糖代謝とその関連因子に与える影響について明らかにする。