研究課題/領域番号 |
24K13296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
川口 龍二 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (50382289)
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研究分担者 |
小林 隆夫 浜松医科大学, 医学部, 協定訪問共同研究員 (20107808)
山田 有紀 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20588537)
前花 知果 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (60930443)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 静脈血栓塞栓症 / 婦人科腫瘍 |
研究開始時の研究の概要 |
肺血栓塞栓症(PTE)は周術期の致死的合併症のひとつとして重要な疾患である。周術期のPTEの死亡率は減少しているが、PTEの発症件数は、近年、術後2、3日目は低下傾向にあるものの、術後1日目の発症は増加し続けている。本研究の目的は、わが国におけるエノキサパリン術後6時間からの投与の有効性と安全性を検証するエノキサパリン適応拡大にむけた臨床試験を実施とすることである。わが国で広くエノキサパリンが術後6時間からの使用されるようになれば、近年増加傾向にある周術期のPTEが減少すると考えられる。PTEは「治療」以上に「発症の予防」が重要な疾患であり、本課題は非常に意義のある臨床試験となりうる。
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