| 研究課題/領域番号 |
24K13391
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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| 研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
賀来 典之 九州大学, 医学研究院, 助教 (50600540)
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| 研究分担者 |
赤星 朋比古 九州大学, 医学研究院, 教授 (20336019)
水口 壮一 九州大学, 大学病院, 助教 (80747999)
松岡 若利 九州大学, 大学病院, 助教 (70748003)
鉄原 健一 地方独立行政法人福岡市立病院機構福岡市立こども病院(臨床研究部), 臨床研究部, 診療科長 (50861522)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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| キーワード | 小児 / ECMO / 集約化 / 教育 / シミュレーション教育 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、小児のECMOの施行状況や重篤小児救急患者の調査をもとに、ECMOが必要な 小児の搬送・受け入れ体制の基盤策定を目的としている。 国内の小児のECMO施行状況調査、施設調査からECMOの施行状況や需要について検討することに加え、遠隔シミュレーション教育の手法を用いた教育(小児の患者評価・搬送に関する遠隔教育)を行うことで、より実効性のある、連絡・搬送・受け入れ体制の構築を行う。
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| 研究実績の概要 |
本研究は、小児のECMOの施行状況や重篤小児救急患者の調査をもとに、ECMOが必要な小児の搬送・受け入れ体制の基盤策定を目的としている。 これまで我々が行った、小児のECMO症例の成績を東京と九州で比較した研究では、小児人口当たりのECMOの施行数は九州よりも東京が多いことが示唆された。また、ECMO施行症例の転帰の比較では、ECMO生存離脱、ICU生存退室、ECMO施行期間、ICU入室期間の地域間での差は認めなかったが、ICU退室時脳機能評価の悪化症例は九州で多かった。この点で、地方では小児ECMO症例の集約体制の整備が不十分であり、治療成績の向上の余地がある可能性が考えられた。 このため、本研究の初年度は、基盤整備の基礎情報の収集を目的として、小児のECMOの施行状況や重篤小児救急患者の調査を行った。 サイトビジットでは、小児のECMOやLVAD(左心補助装置)の施行が国内最大規模の施設を訪問し、患者集約、情報収集・搬送、集中治療体制を確認した。また、九州地区の複数施設を訪問し、重症患者の診療状況と地域での患者集約体制を確認した。さらに、九州地区の訪問では実際の重篤小児症例検討を行い、各地域の集約・搬送に関する課題の抽出を行った。 また、重篤小児の発生状況に関し、福岡県内の全小児診療施設を対象とした調査に関する情報(年齢、疾患群、人工呼吸・血液浄化・ECMO施行の有無、ICU入室の有無、生存・死亡等)の収集を行った。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究は、小児のECMOの施行状況や重篤小児救急患者の調査をもとに、ECMOが必要な小児の搬送・受け入れ体制の基盤策定を目的としている。初年度は、上記に関して主要施設のサイトビジットと重篤小児患者状況の情報収集ができた。次年度の重篤患者の集約状況の解析につながるものとなった。
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| 今後の研究の推進方策 |
前年度に情報収集した重篤小児患者の集約状況の解析を行う。 また、小児ECMO症例の集約・搬送に関して、遠隔シミュレーションを用いた施設間実習を行う。
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