研究者主導臨床研究の品質向上を図るための効率的な個別教育システムの検討

• 研究課題/領域番号: 24K13393
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
• 研究機関: 大阪公立大学
• 研究代表者: 藤井 比佐子 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 特任講師 (70545194)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 臨床研究 / 教育システム / 学習システム

研究開始時の研究の概要

品質確保された研究計画を作成し、あるいは実施することは重要である。しかし残念ながら適切に研究計画が立案、実施できている研究ばかりではない。本研究は臨床研究の品質を高める新しい仕組みである「教育システム」の構築目指すものであり、具体的には、研究立案者が倫理性、信頼性に関する課題を解決し研究の管理力が向上するように、個別相談をベースに必要な知識（e-learning）と個別ツールの提供を行うものである。
本教育システムは、主には若手研究者や初めて臨床研究の中心的役割を担う研究者向けのシステムとして位置付けているが、長期的に研究機関全体の臨床研究の品質向上を図ることも期待できる。