研究課題/領域番号 |
24K13415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大岡 唯祐 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (50363594)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Escherichia albertii / ゲノム比較 / 病原性 / 感染リスク |
研究開始時の研究の概要 |
Escherichia albertii (EA)は新興ヒト下痢症起因菌の1つであり、日本国内でのみ多数の集団感染事例の原因となっている。これは、国内に潜在的に高病原性株が存在する可能性を示唆するが、集団事例株の遺伝的特性に関する研究はない。また、水系感染を示唆する事例が多いものの水環境の汚染調査はほとんど実施されていない。本研究では、国内臨床由来株および海外事例株のゲノム比較から、集団感染につながる潜在的高病原性系統や病原因子を探索・同定する。また、EAの水環境疫学調査および分離株のゲノム・病原性比較により、EAの水環境での蔓延度を明らかし、環境由来株による集団感染リスクを解明する。
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