研究課題/領域番号 |
24K13416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
井上 健一郎 静岡県立大学, 看護学部, 教授 (20373219)
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研究分担者 |
奥田 知明 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30348809)
高野 裕久 京都先端科学大学, 国際学術研究院, 教授 (60281698)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 粒子状物質 / 肺気腫 |
研究開始時の研究の概要 |
疫学的に、大気中の微小粒子状物質は種々の慢性炎症性呼吸器疾患を悪化させる。しかし、肺気腫に及ぼす影響に関する実験的検証は極めて乏しい。本研究は、発生源や成分が異なる大気中の微小粒子状物質(独自のサイクロンで採取した一般環境中の微小粒子 [PM2.5] を含む)が肺気腫に及ぼす影響と内在メカニズムを明らかにする。特に、疾患モデル動物への経気道曝露後の各粒子の生体へのエントリー経路、体内動態、細胞内局在と生体応答の関連に注目する。以上により、大気中の粒子状物質の種類により肺気腫への影響が異なること、またその相違には、粒子の体内局在と生体応答の相違がメカニズムとして重要であることを指摘する。
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