研究課題/領域番号 |
24K13434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
苅和 宏明 北海道大学, 獣医学研究院, 教授 (70224714)
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研究分担者 |
小林 進太郎 北海道大学, 獣医学研究院, 准教授 (00634205)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ダニ媒介性脳炎 / ダニ / フラビウイルス / イムノクロマトグラフィー / 血清診断法 |
研究開始時の研究の概要 |
ダニ媒介性脳炎ウイルス (TBEV)は、自然界では野鼠などの野生動物とマダニの間で感染が維持されている。人はTBEV感染マダニの吸血によって感染し、ダニ媒介性脳炎 (TBE) を発症する。我が国では北海道内での散発的なTBEの発生が報告されているほか、本州以南でもTBEVあるいは近縁のウイルスの野生動物における感染が示唆されている。TBEの実験室内における血清診断法は存在するものの、患者のベッドサイドでの迅速な簡易診断法は未開発であった。本研究では、TBEVのEタンパク質を抗原に用いた、より迅速で簡便なTBEの血清診断法としてイムノクロマトグラフィー (IC) の開発を試みる。
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