研究課題/領域番号 |
24K13440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
小川 博久 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (50403754)
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研究分担者 |
清水 真祐子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 講師 (20759021)
平 修 福島大学, 食農学類, 教授 (30416672)
佐藤 正大 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (80530899)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 気管支喘息 / 難治性喘息 / 質量分析法 / シアル酸 / セラミド |
研究開始時の研究の概要 |
応募者のこれまでの研究で、難治性喘息の難治化に関与する新たな候補物質として、デアミノノイラミン酸、セラミド、セラミド1リン酸をはじめとする23種の因子が同定された。これらの物質は、外来抗原の代謝物や抗原による組織の反応生成物で、気道アレルギー性炎症によらない難治性獲得の機序を新しく提唱できる可能性を持つ。そこで本研究では様々な抗原を感作・吸入させた喘息モデルを用い、質量分析法やイメージング質量分析法により、上述の難治化候補物質の生成経路や局在、新たな難治性獲得の機序を解明する。さらにこれらの候補物質による新しい治療戦略の確立や重症度判定のバイオマーカーとしての臨床応用を検討する。
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