研究課題/領域番号 |
24K13443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
漆原 範子 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (80396308)
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研究分担者 |
アウン メイジソウ 札幌医科大学, 医学部, 講師 (10749584)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | SVC / 薬剤耐性 / 持続感染 / 遺伝子変異 / 発現解析 |
研究開始時の研究の概要 |
small colony variant(SCV)は、増殖が遅く寒天培地上で小型のコロニーを形成する変異株を指す。通常の菌株とは細菌学的な特徴が異なるため、検査の際に見逃しや菌種の同定を誤りやすい。更に一般的な手法で薬剤感受性評価が出来ない等の難点がある。感染症を引き起こすと、抗生剤が効きにくく、治療が長期間に及ぶ傾向がある。本課題では近年技術革新が著しい次世代型シークエンサーを用い、SCVの遺伝子を広範囲に調べ、これらの特徴と関連する変異を見いだす。得られた結果を基に SCV の検出や評価の手法を向上させ、抗生剤の適正使用と感染の制御につなげることを目的とする。
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