研究課題/領域番号 |
24K13453
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
平井 晋一郎 国立感染症研究所, 感染症危機管理研究センター, 室長 (60768894)
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研究分担者 |
川戸 智 国立感染症研究所, 感染症危機管理研究センター, 研究員 (30970941)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Escherichia albertii / 進化系統学的集団 / 病原性の評価 / Stx2f非産生 / 流行状況の把握 |
研究開始時の研究の概要 |
Escherichia albertiiは近年に定義された下痢原性細菌であり、Shiga toxin(Stx)2f非産生E. albertiiの病原性はあまり分かっていない。Stx2f非産生E. albertiiは無症状者から頻繁に分離される反面、一部の感染者が重い消化器症状を示すことから、高病原性菌株の存在が示唆される。過去の研究において、1つの菌種を進化系統学的集団(PG)に分類した後、PG間の病原性を比較することで、高病原性の菌株の特定に成功した例がある。本研究では、PG分類を用いてStx2f非産生E. albertiiの病原性を解明し、及び我が国における高病原性菌株の流行状況を把握する。
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