研究課題/領域番号 |
24K13467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
瀬藤 乃理子 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (70273795)
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研究分担者 |
志村 浩己 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40303416)
前田 正治 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60248408)
二本松 直人 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (70973543)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 原子力災害 / 甲状腺がん / 不安 |
研究開始時の研究の概要 |
原子力災害では、放射線被ばくによる子どもへの健康影響、特に甲状腺がんの発症に強い不安をもつ親は非常に多い。本研究では、東日本大震災後に県民の強い要望で始まった県民健康調査「甲状腺検査」において、精査を受けた受診者と家族、および検査後に甲状腺がんと診断された患者と家族、そして検査や治療、支援に携わった医療従事者やこの分野の専門家に対し、親・子それぞれの不安とその対応に焦点をあてた量的・質的調査を行う。そして、原子力災害後の健康不安の特徴や関連要因などを明らかにし、災害の相ごとに対応のあり方に関する課題を整理する。それらに基づき、原子力災害後の親・子の健康不安に対する支援・対応ガイドを作成する。
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