| 研究課題/領域番号 |
24K13485
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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| 研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
熊谷 美香 大阪公立大学, 健康科学イノベーションセンター, 特任講師 (60527779)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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| キーワード | 科学的証拠に基づく政策立案 / 保健医療行政 / データ解析基盤 / 社会疫学 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は,保健医療分野におけるビッグデータや行政機関のデータ利活用への期待が高まるなかで,実務と研究をつなぐヘルスサービスリサーチを行い,科学的根拠に基づく政策立案(Evidence Based Policy Making)に貢献する。自治体の職員および保健師と研究代表者が協働体制を組み,公衆衛生に関わる保健医療行政の現場をフィールドとして,①健康を基軸とした行政データの二次利用による解析基盤を構築し,②データ利活用の実践として地域保健事業評価を行う。これにより,データ収集・整備・解析・評価のプロトコルを構築する。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は,健康を基軸とした行政データの二次利用によるヘルスサービスリサーチを通じ,科学的根拠に基づく地域保健事業の評価プロトコルの開発および科学的根拠に基づく政策立案(Evidence-Based Policy Making)に貢献することである。 この目的を達成するために,自治体の職員および保健師と研究代表者が協働体制を構築し,公衆衛生に関わる保健医療行政の現場をフィールドとして,①健康を基軸とした行政データの二次利用による解析基盤を構築し,②データ利活用の実践として地域保健事業評価を行う計画である。 初年度となる2024年度は,①に関して,連携する自治体において各業務システムからデータを抽出し,変換・統合のプロセシングを実施した。各データに共通識別子を付与し,連結フローの検証を経て,Microsoft Accessモジュールとして構築した。また,上記②の研究で解析に利用できるよう,仮名加工情報への整備も進めた。これらの作業は,官学連携協定の締結,個人情報保護審査会での承認,覚書の締結,ならびに必要な環境整備を行ったうえで実施された。 さらに,データ統合の結果および官学連携による行政データ解析基盤構築の過程で明らかとなった課題を整理し,関連学会にて報告を行った。 2024年度には,②に向けた取組として,自治体関係部署との合意形成を進めるとともに,研究実施計画の検討を重ね,倫理審査申請の準備にも着手した。準備は概ね完了しており,2025年度の早い段階で所属機関の倫理委員会に申請を行う予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究は,2つのフェーズで計画されており,フェーズ1を2年間と想定している。データ抽出の対象は,国保データベースから国保被保険者台帳,後期高齢者医療被保険者台帳,個人属性,特定健診,特定保健指導,医療保険レセプト,介護保険レセプト,介護認定データ,および住民基本台帳・個人住民税台帳のデータベースから取得する社会経済状況に関するデータ,さらに自治体で実施された地域保健事業の実施記録から得られる参加状況や各種測定・調査結果に関するデータである。 2024年度は,予定していたすべての種類のデータを抽出することができ,抽出後はデータの表記ルールやデータ型を統一するための変換作業,各データを個人単位で連結する統合プロセシングを,計画以上に進捗させることができた。 これらの結果については学会報告を行い,また,フェーズ2に向けた倫理審査申請の準備も概ね完了したことから,「おおむね順調に進展している」と評価した。
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| 今後の研究の推進方策 |
フェーズ1に関しては,データの抽出期間を拡大し,縦断研究が可能な解析基盤の整備を進める。これと並行して,2025年度の早い段階で倫理審査申請を行い,承認され次第,連携自治体から研究用データの提供を受ける予定である。提供されたデータについては,統計的記述を行ったうえで,多変量解析における調整因子およびサブグループ解析における層別因子について検討を進める。
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