研究課題/領域番号 |
24K13519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 公益財団法人結核予防会 結核研究所 |
研究代表者 |
濱口 由子 公益財団法人結核予防会 結核研究所, 臨床・疫学部, 研究員 (60729002)
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研究分担者 |
御手洗 聡 公益財団法人結核予防会 結核研究所, 抗酸菌部, 部長 (30501671)
森本 耕三 公益財団法人結核予防会 結核研究所, 抗酸菌部, 主任研究員 (40511879)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 非結核性抗酸菌 / 抗体保有率 / Mycobacterium avium / IgG / 感染症数理モデル |
研究開始時の研究の概要 |
2000年代以降の遺伝子検査法など診断技術の進歩による診断率の向上が、罹患率の急増に影響していることを差し引いても、日本のNTM症患者の増加傾向に疑いの余地はない。しかしながら、NTM症の発生頻度をretrospectiveにモニタリングし続けても、NTMの真の流行実態を捉えているとは言えない。なぜなら、「発症」や「死亡」を氷山の一角として観測しているに過ぎず、水面下に潜伏する「感染」という状態が見えていないからである。したがって、本研究では、日本における NTMの感染人口を明らかにし、人々が曝されている感染リスクおよびNTM症の疾病負荷がどれく らいなのかを定量的に評価する。
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