研究課題/領域番号 |
24K13549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
|
研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
谷 直人 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 助教 (00802612)
|
研究分担者 |
石川 隆紀 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (50381984)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 時計遺伝子 / 酸化ストレス / 薬物中毒 / 中枢神経 / 覚醒剤 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らはこれまでに,薬物摂取症例のヒト組織を用いて,死亡時刻と薬物中毒死の関係性を薬物代謝の観点からその病態生理を解明してきた.しかし,それらの薬物感受性の違いは,時計遺伝子が制御する薬物代謝酵素(CYP)の発現の違いのみでは評価できないことがわかった.薬物,特に中枢神経刺激薬の毒性発現には,中枢神経の酸化ストレスが大きく関与していることが報告されており,酸化ストレス応答についてはBMAL1, PER2等の時計遺伝子の関与も示されている.そこで,本研究では中枢神経刺激薬曝露による,時計遺伝子を基軸する酸化ストレス応答を調べ,中毒死症例における毒性発現メカニズムを明らかにする.
|