研究課題/領域番号 |
24K13565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
桑山 健次 科学警察研究所, 法科学第三部, 主任研究官 (40356233)
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研究分担者 |
宮口 一 科学警察研究所, 法科学第三部, 室長 (10370884)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 毛髪 / 薬 / 食品 / 質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
1本の毛髪を0.4 mm間隔に断片化し、毛髪内の薬物分布を解析するマイクロ分画分析を応用し、性犯罪等で飲まされた睡眠薬の摂取日を特定する方法や変死体の毛髪から死亡日を推定する方法等を開発し、犯罪捜査に貢献してきたが、高精度で薬物摂取日や死亡日を推定するには、既知の日に摂取していた指標物質が毛髪内に存在しなければならない。そこで、指標物質を医薬品から食品成分まで拡大し、安全で有効な指標物質を探索する。また、指標物質の存在位置をもとに薬物摂取日を推定するとともに、指標物質のピーク高さをもとに摂取量の高精度推定も試みる。さらに、毛髪全長にわたる多成分の分布からその人物像を推定する手法へ応用する。
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