研究課題/領域番号 |
24K13566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
阿久津 智子 科学警察研究所, 法科学第一部, 室長 (50356151)
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研究分担者 |
櫻田 宏一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10334228)
池谷 博 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30292874)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 月経血 / 死体血 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、特異性および検出感度が高く堅牢な月経血検査法を開発し、犯罪現場に遺留される各種体液資料に加えて、死体血との識別にも適用を試みる。これまでの研究では、各種体液に特徴的に発現するmRNAをマーカーとしてきたが、本研究では、死体血中のmRNAは分解が進んでいる可能性を考慮し、mRNAよりも安定性が高いと考えられるタンパク質をマーカーとする。mRNA発現パターンから、月経血での特徴的な発現が想定されるタンパク質数種をマーカーとして選定し、それらの高感度な検出法として、鑑定実務への導入実績がある間接ELISA法を確立し、特異性や死体血への適用性を検証する。
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