研究課題/領域番号 |
24K13571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 川崎市立看護大学 |
研究代表者 |
松田 真由美 川崎市立看護大学, 看護学部, 講師 (40634572)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腋窩・鼠径部冷却 / 自律性体温調節 / 行動性体温調節 / 温度感覚 / 温熱的快適感 |
研究開始時の研究の概要 |
日本では看護師が患者の発熱時に、解熱や不快感の軽減を目的として腋窩や鼠径部を冷却することがあるが、その有益性については根拠が乏しい。本研究では健康な成人を対象に腋窩・鼠径部の冷却を行い、深部体温や体温調節反応に及ぼす影響を検証する。生体は寒冷刺激に対して体温を維持するように反応するため、腋窩・鼠径部の冷却により体温は低下しない可能性が考えられる。体幹部は冷却による不快感が強く生じる部位であることから、腋窩や鼠径部の冷却により不快感が生じることも考えられる。寒冷刺激や不快感から血圧が上昇し、循環器系へ負担となる可能性も考えられる。本研究の結果から、発熱時に行う冷却の必要性を考察したい。
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