第二次世界大戦以降におけるアメリカの外国人看護師受け入れ政策

• 研究課題/領域番号: 24K13640
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 森ノ宮医療大学
• 研究代表者: 藤重 仁子 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 教授 (90454686)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: 外国人看護師 / 国際移動 / アメリカ / 移民政策 / グローバル化

研究開始時の研究の概要

グローバル化が進展した今日、看護師の国際移動が増加している。看護師不足に悩んできたアメリカは外国人看護師を多く受け入れてきたが、需要に見合うほどの大規模な外国人看護師の受け入れ政策は進展していない。その理由を解明すべく、本研究では、第二次世界大戦以降のアメリカの外国人看護師の受け入れ政策の立案過程において、外国人看護師の受け入れ増加を支持する勢力と、国内のアメリカ人看護師を保護するために外国人看護師の大量流入を規制しようという勢力の利害関係者の間でいかに折衝や調整がなされたのかを分析し、またその社会経済的背景を考察する。