研究課題/領域番号 |
24K13649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
宇野 智子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (60576180)
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研究分担者 |
渡辺 玲奈 北海道大学, 保健科学研究院, 客員研究員 (10431313)
山口 博之 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (40221650)
大久保 寅彦 北海道大学, 保健科学研究院, 講師 (90762196)
矢野 理香 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (50250519)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 看護 / 日常生活動作 / 高頻度接触面 / 感染 |
研究開始時の研究の概要 |
入院患者の周辺環境の接触頻度が感染の原因となる可能性が指摘されている。しか し、その根拠は乏しく、看護師が把握すべき環境整備の実施基準は定まっていない。これまでに私たちは、一般病棟の環境表面の微生物汚染度を隈なく評価してきた。その結果、同一の検体採取箇所での微生物汚染の変動が大きいことを把握できたが、汚染を規定する因子を見出すことはできなかった。一方、この成果は手指の接触とその接触面での細菌の生存を具体的な患者の日常生活動作を加味し精査する必要性を示唆した。そこで、患者周辺の手指接触頻度が高い環境表面の細菌叢や微生物汚染の特徴とその動態を検証し、要因を明らかにすることを目的とする。
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