対象理解の力を文化的感受性を高めることで向上させる教育プログラムの開発と評価

• 研究課題/領域番号: 24K13666
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 兵庫医科大学
• 研究代表者: 井上 正隆 兵庫医科大学, 看護学部, 准教授 (60405537)
• 研究分担者: 畠山 卓也 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (00611948) ; 川本 美香 香川大学, 医学部, 准教授 (10633703) ; 永安 真弓 兵庫医科大学, 看護学部, 助教 (10909609) ; 小原 弘子 高知学園短期大学, その他部局等, 准教授(移行) (20584337) ; 谷村 卓勇 兵庫医科大学, 看護学部, 助教 (20967343) ; 入野 了士 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (70634418) ; 敷田 幹文 高知工科大学, 情報学群, 教授 (80272996) ; 得居 みのり 大阪信愛学院大学, 看護学部看護学科, 准教授 (50280235)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 文化的感受性 / 対象理解 / 教育プログラム / 文化看護学 / シミュレーション

研究開始時の研究の概要

看護基礎教育課程の学生や若手看護師に対し、異文化理解の視点を応用し、学習者が高齢者との自己の違いに関心を持ち、生きてきた歴史を踏まえた生活者として高齢者を統合的に捉えられることを目指した、対象理解を深める教育プログラムを開発する。本研究では学習者が、高齢者に生活者からの視点の戦後史を聴き、同時に高齢者の自分史を語ってもらい、学習者の文化的感受性を高める取り組み（つむぐプロジェクト）の開発と評価を中核に行う。また、質的研究を基に事例集を作成し、対話型デジタル教材をはじめ、多様な学習方法を開発し、最終的には、医療学生に対象を広げ、文化的感受性の向上を目指す。