看護基礎教育の専門基礎科目における協同学習による教育プログラムの構築と評価

• 研究課題/領域番号: 24K13693
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 高橋 由起子 岐阜大学, 医学部, 教授 (90313915)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 協同学習 / 主体的学習態度 / 学習意欲 / GRIT / 病態論

研究開始時の研究の概要

「主体的に学習に取り組む態度」について、文科省の「学習評価の在り方について」の中で，粘り強い取組を行おうとする側面と，自らの学習を調整しようとする側面の2つの側面が必要であり，その上で，主体的学習態度をどのように評価するかが課題であると報告している。そこで，学習者が主体的に学ぶことができる，病態論の授業科目の一部に「協働学習」を取り入れた授業プログラムを構築し，粘り強くやり抜く力（GRIT）と自らの学習を調整する「自律的学習動機尺度」をベースにした，主体的学習態度および，行動学習の効果について評価を行い，構築したプログラムの評価を行う。