| 研究課題/領域番号 |
24K13730
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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| 研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
酒井 透江 杏林大学, 保健学部, 講師 (50813557)
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| 研究分担者 |
松原 康美 北里大学, 健康科学部, 教授 (10779010)
片岡 ひとみ 山形大学, 医学部, 教授 (40404933)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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| キーワード | 腸内細菌叢 / 大腸がん / 一時的回腸ストーマ / 回腸ストーマ / 栄養管理 / セルフケア |
| 研究開始時の研究の概要 |
研究デザイン:前向き観察研究を実施する。 方法:対象は大腸がんで一時的回腸ストーマを造設した患者である。ストーマ外来でデータ(ストーマ管理方法、合併症の有無、血液データなど)を調査開始時と1カ月後時点で収集する。1カ月後は回腸ストーマから排便を収集する。患者は1カ月間毎日の体調、排便の性状・量、ストーマ管理状況、食事内容をLineで報告(日記)する。 分析方法:便はショットガンゲノム解析(タカラバイオ)を実施する。患者データおよび日記は記述統計をする。合併症の有無、排便状態、患者報告健康評価、食事習慣で腸内細菌叢の多様性やタイプに違いがあるのか検証する。排便の硬さに影響する因子を探索する。
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| 研究実績の概要 |
大腸がん術後の一時的回腸ストーマからは多量の下痢便が排泄され脱水や腎機能低下などの危機的な健康状態のリスクがある。また、下痢便の漏れによる皮膚障害の対応として煩雑かつ複雑なストーマ管理につながり患者のQOLの低下に繋がる。そこで本研究は、回腸ストーマを持つ患者の腸内細菌叢の組成と機能に影響を与える因子を探索し、多量の下痢便に対して、多職種連携により個別に応じた栄養指導のプログラムを開発することを目的とした。 今年度は①スコーピングレヴューと②前向き観察研究の実施に向け準備を進めた。①に関して、大腸がん術後一時的回腸ストーマの腸内細菌叢とストーマ管理のスコーピングレヴューを実施し6件の文献が抽出された。腸内細菌叢はいずれも次世代シークエンサーで解析されα多様性、β様性が有意に低下していた。食事や生活習慣の影響に関する研究はなかった。②に関しては、大腸がん一時的回腸ストーマ保有者の腸内細菌叢に着目した前向き観察研究を実施する。研究計画書の作成、データ収集内容と方法に関して検討をした。対象者の食事・水分接収、体調に関してアプリを作成して当事者が入力できるよう調整をしていたが、予算的に厳しいことが判明し修正を検討している。一時的回腸ストーマからの排便の解析に関して協力者と調整をしている。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
本研究ではアプリを作成して対象者にデータを入力してもらう方法を検討していたが、予算的にアプリの作成を断念した。データ収集方法の検討とストーマ外来での腸内細菌採取方法や解析方法の段取りに時間を要している。
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| 今後の研究の推進方策 |
次年度は、前向き観察研究の実施にむけ研究計画の立案と実行可能性を検証する。
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