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消化器がんをもつ糖尿病高齢者に特異的な糖尿病セルフ・マネジメントモデルの基盤構築

研究課題

研究課題/領域番号 24K13746
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関宮崎大学

研究代表者

伊豆倉 理江子  宮崎大学, 医学部, 准教授 (80805292)

研究分担者 木下 由美子  宮崎大学, 医学部, 教授 (30432925)
金岡 麻希  宮崎大学, 医学部, 准教授 (50507796)
山下 貴範  九州大学, 大学病院, 講師 (00807381)
平田 明恵  九州大学, 医学研究院, 講師 (60890671)
中島 直樹  九州大学, 医学研究院, 教授 (60325529)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードセルフマネジメント / 糖尿病 / 消化器がん / PRO / Quality of life
研究開始時の研究の概要

糖尿病患者の死因1位はがんであり、2型糖尿病罹病歴15年以上においてがん発症率が高いことから、今後はがんと共存する糖尿病高齢者が増大する可能性がある。そのため、糖尿病をがんや加齢などから多面的に捉えて患者の生活行動に生かすことができる高い糖尿病セルフ・マネジメント能力が求められ、CGAやPRO評価に基づく支援が糖尿病セルフ・マネジメント能力向上の一助になると考える。本研究では、糖尿病との関連が強い消化器がんを対象に、消化器がんを有する糖尿病患者に対する糖尿病セルフ・マネジメント能力向上のための支援モデル構築を目指し、CGAやPROを定期的に評価・収集可能なシステム開発をメインに検討する。

研究実績の概要

本研究は、①消化器がんを有する糖尿病高齢者に有用な高齢者総合機能評価(CGA)および患者自己報告アウトカム(PRO)を確定し、②手術後から退院後の在宅療養期間にかけて定期的に評価・収集するためのアプリの開発および実行可能性を検討する。そして、③CGAに基づく糖尿病に関するPROの経時的変化とQuality of life(QOL)に影響する要因を探索的に検討することを目的とした。
本年度は、目的①について検討した。院内がん登録情報と先行研究(研究代表者・分担者との共同研究:胃がんおよび大腸がん患者へのQOL調査)結果を基に、糖尿病をもつ消化器がんの患者背景の概況を分析した。院内がん登録情報(2013年~2019年)から、ICO-3のC16(胃)、結腸及び直腸(C18-20)をキーとして症例を抽出した結果、胃がん1973名、結腸及び直腸(以下、大腸がん)2082名であった。先行研究と院内登録情報を照合した結果、有効回答者数は大腸がん397名、胃がん297名で、うち糖尿病を併存するがん患者は、大腸がん84名(21.2%)、胃がん49名(16.5%)であった。年齢中央値は、大腸がん74.5歳、胃がん73.0歳で、高齢者が多い傾向であった。糖尿病の有無により基本属性を比較検討した結果、属性のうち収入や就労状況、および学歴については、糖尿病の有無で若干の差が見られた。治療歴については、糖尿病の有無にかかわらず、胃がん、大腸がん患者のほぼ全員が手術を受けていた。これは、研究施設の病院形態が患者の特性に影響している可能性がある。がんステージは、大腸がんではI〜III期に均等に分布していたが、胃がんではI期が多数を占めた。高血圧は最も多い併存疾患であり、糖尿病合併群において有意に多かった。これらの結果を基にPRO項目の最終化に向けて検討を進めていく。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

研究代表者の異動に伴い、前職および現職の医療機関での調査実施の可能性について検討が必要となった

今後の研究の推進方策

研究代表者の異動に伴い、前職および現職の医療機関での調査実施の可能性とePRO評価のシステムの開発について検討を進めていく

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-12-26  

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