排泄障害疾患患者における仮想空間メタバースを用いた看護支援システムの構築

• 研究課題/領域番号: 24K13937
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58070:生涯発達看護学関連
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 西田 みゆき 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (00352691)
• 研究分担者: 森 多毅 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (50850757) ; 込山 洋美 順天堂大学, 医療看護学部, 非常勤講師 (90298224)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 排便障害 / 思春期

研究開始時の研究の概要

思春期は、他者との人間関係の構築の難しい時期である一方で、疾患を持つ思春期患者は疾患管理の自立の時期でもあり、その後の疾患コントロールにおいて大切な時期である。中でも排泄障害は大変デリケートで個人的な問題を抱えており他者との共有が難しい。そのような中、アバターにより患者同士が個人情報を明かさずに情報を得たり、心のケアがされるツールとして仮想空間メタバースに着目した。本研究では、仮想空間メタバースを活用し、思春期の排泄障害疾患患者への情報提供及びメンタルケアを行い、排泄障害疾患患者における仮想空間メタバースを用いた看護支援システムを構築することを目的とする。