| 研究課題/領域番号 |
24K14028
|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
|
| 研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
森鍵 祐子 山形大学, 医学部, 教授 (20431596)
|
| 研究分担者 |
赤間 由美 山形大学, 医学部, 准教授 (90700021)
武田 恵里奈 山形大学, 医学部, 助教 (20976328)
手塚 美春 山形大学, 医学部, 助教 (50871787)
|
| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
| キーワード | 子育て / 家族 / 関係性 / 虐待予防 |
| 研究開始時の研究の概要 |
子ども虐待を予防するためには,子育て家族が困ったときに気軽に保健師等の自治体母子保健担当者へ相談できる関係性が重要である。そこで,乳幼児健診や乳幼児相談等の場で,保健師等が子育て家族との関係性を構築し,困りごとへ早期対応できることを目指して,乳幼児相談場面における子育て家族との関係性構築ツールの開発を行い,ツールを用いた乳幼児相談場面における支援方法を検討する。
|
| 研究実績の概要 |
子ども虐待を予防するためには,子育て家族が困ったときに気軽に保健師等の自治体母子保健担当者へ相談できる関係性が重要である。そこで,本研究は,乳幼児健診や乳幼児相談等の場で,保健師等が子育て家族との関係性を構築し,困りごとへ早期対応できることを目指して,乳幼児相談場面における子育て家族との関係性構築ツールの開発を行い,ツールを用いた乳幼児相談場面における支援方法を検討することを目的としている。 今年度は,乳幼児期の母親に多い困りごとを整理したのち,困りごとの実態と困りごとが生じたときの対処行動,ならびに乳幼児相談の場面で「よかった」または「相談しにくい」と思ったことを調査により把握した。 乳幼児期において,特に生後4か月未満児の母親に困りごとが多く,授乳,皮膚,排便,児の泣きなどの困りごとが多いこと,これらの困りごとに対して母親がどのように対処しているのかはあまり明らかとなっていないことを先行研究レビューにより把握した。そこで,生後1から3か月児の母親を対象に調査を行ったところ,授乳の困りごとが最も多く,次いで皮膚,排便,児の泣きの困りごとが多いことが明らかとなった。困りごとへの対処行動として,「自分で調べた」者が多く,SNSや自治体以外のホームページ,育児アプリを活用していることが分かった。対処行動として「専門職に相談した」者は少なかった。また,相談場面で「よかった」を思ったことがある者は7割で,「悩みを聞いてもらえた」「育児を褒められた」などの内容が多かった。「相談しにくい」と思ったことがある者は2割で,「本音やプライベートなことを言えない」「家庭の事情」などの内容が多かった。 以上から,乳幼児相談場面における子育て家族との関係性構築への示唆を得ることができた。
|
| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
実施方法を一部変更したが,概ね計画通りであるため。
|
| 今後の研究の推進方策 |
これまでの調査結果を整理し,乳幼児相談場面における子育て家族との関係性構築ツール(案)の開発を行う。また,ツールを用いた乳幼児相談場面における支援方法を検討する。
|