福島第一原子力発電所の処理水に関するリスクコミュニケーションのアクションリサーチ

• 研究課題/領域番号: 24K14054
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 弘前大学
• 研究代表者: 田中 和貴 弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 特任助教 (50913208)
• 研究分担者: 赤田 尚史 弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 教授 (10715478) ; 冨澤 登志子 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (70333705)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ALPS処理水 / リスクコミュニケーション / 福島第一原子力発電所 / 福島県

研究開始時の研究の概要

東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所が、2023年8月24日から開始した多核種除去設備（Advanced Liquid Processing System：ALPS）等処理水の処分について、住民が疑問や不安に感じる点をわかりやすく解説する資料を作成する。2024～2026年度において、作成した資料をもとに住民へ情報を提供したうえで、報道等により住民のもとへ届く情報について住民の懸念がどの程度払拭されたかを調査し、その実態について明らかにする。