研究課題
基盤研究(C)
近年、毎年のように全国各地で自然災害の頻発・甚大な被害に見舞われており、災害看護学教育の充実が切望されている。しかし、災害看護の経験を有した教員確保に難渋しており、必須科目として設置している大学は少ない。そこで、本研究では、講義や演習のみでは学修や体験ができない、実践的な災害看護学教材を開発し、その効果を検証する。この教材は、災害看護学教育の質の向上、災害発生時に自身が支援者として実践的に活躍できる学生を輩出するという創造性・波及効果が期待される。