クレアチニン・シスタチンC比のサルコペニアスクリーニング指標としての意義解明

• 研究課題/領域番号: 24K14235
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59010:リハビリテーション科学関連
• 研究機関: 常葉大学
• 研究代表者: 中野 渉 常葉大学, 健康科学部, 准教授 (50610995)
• 研究分担者: 田原 康玄 静岡社会健康医学大学院大学, 社会健康医学研究科, 教授 (00268749) ; 加藤 倫卓 常葉大学, 健康科学部, 准教授 (80737354)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: クレアチニン・シスタチンC比 / CCR / サルコペニア / 身体機能 / スクリーニング

研究開始時の研究の概要

一般高齢集団におけるサルコペニアの有病率は高く、有害健康アウトカムと関連するため、大規模な集団でスクリーニングを行うためのバイオマーカーが必要である。サルコペニアは低骨格筋量、低筋力、及び低身体機能により評価されるが、これまで我々は、クレアチニン・シスタチンC比 (CCR)がサルコペニアのスクリーニングに利用できる可能性があることを報告した。しかし、CCRを用いたスクリーニング法によりどの程度正確にサルコペニアを予測できるかは不明である。そこで本研究では、地域住民を対象としたコホート研究において、CCRを用いたスクリーニング法を開発し、その精度について検証する。