研究課題/領域番号 |
24K14246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
大内田 裕 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (80510578)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 発達・知的障害 / 握力 / 力制御 / 運動の不器用さ / 運動ー知的機能連関 |
研究開始時の研究の概要 |
多くの発達・知的障害児では、運動に不器用さが見られる。しかし、運動の不器用さはどのような運動の要素に問題があるのかは不明である。申請者は、すでに巧緻運動に重要となる力制御に着目し、発達・知的障害児では、握力が同年齢群と比べ低く、握力の日差変動が非常に大きいことを見出した。そこで、本研究では、力制御の大きさと速さの側面が、運動の不器用さに与える影響を明らかにし、握力の日差変動と手指の巧緻性との関係、握力の低さと力制御の日差変動と認知機能の関係を調べる。これらによって、まず運動の不器用さの要因を明らかにし、次に認知機能障害と運動の不器用さに見られる共通の神経メカニズムの存在について検討していく。
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