研究課題/領域番号 |
24K14257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
杉原 匡美 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80648163)
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研究分担者 |
村山 尚 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (10230012)
呉林 なごみ 順天堂大学, 医学部, 客員准教授 (50133335)
柿木 亮 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 非常勤助教 (70614931)
岡本 瑞穂 東京工科大学, 応用生物学部, 助教 (90964148)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 運動療法 / 拡張型心筋症 / 心不全 / 心室性不整脈 |
研究開始時の研究の概要 |
運動はCHFに対する治療法のひとつとされているにも関わらず、DCMではリスクがあり有用性が確立されていない。ヒト家族性DCMの変異より作出されたDCMモデルマウスでは、若年から自発運動により明らかな寿命延長効果が認められ、より頻回な自発運動において心収縮能に対する効果が得られた。最新の欧州における心筋症の診療ガイドラインでは、患者および血縁者の遺伝子検査を勧めている。DCMと診断され、まだ発症していない患者に対しては運動療法の余地があり、モデルマウスを用いて寿命延長の機序を解明し、最適なプロトコルを検討することで、患者の予後とQOL改善に貢献できると考えられる。
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