研究課題
基盤研究(C)
ヒトの臀部に似た形状を持つ筋硬結触診練習用モデルを製作する。このモデルを用いて、徒手理学療法に従事した経験が豊富な臨床家の触診動作における技術的特徴を明らかにする。この結果をもとに、筋硬結の効果的な触診方法の標準化を目指す。また、医療シミュレータ・メーカーと連携し、普及を目的とした筋硬結触診練習用モデルを開発する。このモデルを臨床家に繰り返し評価してもらうことで、モデルの改良と触診方法の調整を図り、製品版モデルと専用技術マニュアルを完成させる。