研究課題/領域番号 |
24K14292
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
植村 弥希子 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 講師 (10786601)
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研究分担者 |
藤野 英己 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (20278998)
前重 伯壮 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (90617838)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 電気刺激療法 / 脂肪由来幹細胞 / 創傷治癒 / 抗炎症作用 / エクソソーム |
研究開始時の研究の概要 |
電気刺激は褥瘡などの慢性潰瘍の創傷治癒を促進させるが、その治療効果は患者のBMIと相関があることから脂肪組織が関与している可能性がある。脂肪組織に存在する幹細胞(脂肪由来幹細胞)が、組織修復を加速させることが近年注目されている。そこで本研究では、脂肪由来幹細胞への電気刺激によって、1)創傷部への遊走と増殖、細胞外小胞(エクソソーム)放出を促す条件、2)脂肪由来幹細胞の組織修復促進効果を増強させる条件を検討し、慢性創傷の加速的治癒をもたらす電気刺激方法を確立する。本研究により、患者の身体組成(脂肪組織)を考慮した電極の貼付方法を明確化し、前臨床研究として新しい創傷電気刺激戦略を提言する。
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