嚥下障害予防と改善の鍵を解くー口腔粘膜下メカノセンサーの実態から迫るー

• 研究課題/領域番号: 24K14340
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59010:リハビリテーション科学関連
• 研究機関: 西九州大学
• 研究代表者: 宮本 明 西九州大学, リハビリテーション学部, 教授 (80404771)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 摂食 / 嚥下 / 口腔感覚 / 口腔粘膜 / メカノセンサー

研究開始時の研究の概要

本研究は生命維持に重要かつ鋭敏で精細な口腔感覚を担うセンサー機能を明らかにすることを目的とし、口腔から咽頭粘膜における機械的刺激のセンサー分子の分布領域を明らかにするとともに、機械的刺激のセンサーがどのように変化するのかを明らかにする。この研究の成果は、解剖学的位置を考慮した効果的な医療介入の新たな創出、さらには失ったセンサー機能の再獲得に繋がる基礎的成果になる。