研究課題/領域番号 |
24K14358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
岩室 宏一 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80384775)
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研究分担者 |
千葉 龍介 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (80396936)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パーキンソン病 / すくみ足 / 突進歩行 / 筋骨格モデル |
研究開始時の研究の概要 |
パーキンソン病(PD)では、すくみ足や突進歩行と呼ばれる特徴的な歩行障害を呈するが、そのメカニズムは不明である。そこで、本研究では、すくみ足を歩行開始の障害、突進歩行を歩行停止の障害と捉え、「すくみ足や突進歩行は、筋緊張の不均衡や筋緊張の切り替えタイミングの不調により生じる」という仮説を設定した。この仮説を検証すべく、PD患者の立位および歩行時の筋電図と重心移動のデータを収集、解析し、そのデータを歩行の開始から停止までを再現した計算機モデル(筋骨格モデル)に組み込むことで、すくみ足や突進歩行のシミュレーションでの再現をめざす。PDの歩行障害に対する治療介入の糸口になることが期待される。
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