サルコペニア高齢患者の筋肉量変化とマイオカイン動態に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K14392
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59010:リハビリテーション科学関連
• 研究機関: 愛知医科大学
• 研究代表者: 尾川 貴洋 愛知医科大学, 医学部, 教授 (50549764)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: リハビリテーション治療

研究開始時の研究の概要

運動によってマイオカインが分泌され全身に影響を与えることがあきらかになっており、またサルコペニアの高齢者であっても筋肉量が増加することを申請者は示してきた。サルコペニア高齢者が疾病に罹患しやすい背景のもと、疾病を有するサルコペニア高齢者の運動によるマイオカイン分泌動態については不明である。マイオカイン分泌動態があきらかになることで、一般的に運動を推奨しにくいと思われる疾病を有するサルコペニア高齢患者でさえ、積極的に運動療法をすすめることで、高齢患者のさらなる健康に寄与することができると考えた。