研究課題/領域番号 |
24K14394
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
松原 貴子 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (30294234)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 痛覚変調性疼痛 / 中枢感作 / 定量的感覚検査 |
研究開始時の研究の概要 |
痛覚変調性疼痛は慢性一次性疼痛の発生基盤であり,そのメカニズムに中枢感作が関与する。中枢感作は中枢性疼痛調節機能の異常に起因し,慢性疼痛の主要な病態の一つであるが,慢性疼痛全体でなく痛覚変調性疼痛に特異的な病態メカニズムであるのかは解明されていないため,定量的感覚検査QSTにより神経学的に検証する。また,痛覚変調性疼痛患者は広範・重篤な疼痛に加えて多彩な中枢感作症候群CSSを呈するが,CSSは中枢神経系の過敏反応の関与が示唆されていることから,侵害受容ニューロンの「中枢感作」と同義に扱われ混乱を来している。今回,QSTによる中枢感作の定量指標とCSSとの関係性について多変量解析にて検証する。
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