研究課題/領域番号 |
24K14455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
青村 茂 東京都立大学, システムデザイン研究科, 客員教授 (20281248)
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研究分担者 |
中楯 浩康 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (10514987)
張 月琳 上智大学, 理工学部, 准教授 (20635685)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 繰り返し脳振盪 / 脳震盪診断支援システム / スポーツ事故ビデオの再現と解析 / 人体多体動力学モデル / ヒト頭部有限要素モデル |
研究開始時の研究の概要 |
脳震盪は可逆性をもつ軽度の脳損傷として軽視されてきたが、近年、繰り返すことによる重症化(セカンドインパクト症候群)やそのダメージの蓄積により慢性外傷性脳症に至る危険性が指摘されている。 本申請研究では同一神経細胞への繰り返し衝撃実験で得られた衝撃耐性値を用い、多体動力学による衝突事故のビデオの解析と頭部有限要素シミュレーションにより、初回の脳震盪で損傷を受けた脳が繰り返しの脳震盪によりさらに重症化する危険性を定量的に求め、それらを事故の経緯を示すビデオと共に具体的に示すことができる診断支援システムの開発を行う。
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