剣道におけるビジョントレーニングシステムの構築

• 研究課題/領域番号: 24K14471
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59020:スポーツ科学関連
• 研究機関: 神戸市立工業高等専門学校
• 研究代表者: 尾山 匡浩 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80583749)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: スポーツビジョン / 視線計測 / XR / 注視点映像生成 / 視線トレーニング

研究開始時の研究の概要

剣道においては眼の働きが非常に重要であると言われているが，未だ確立された視覚のトレーニングは存在しない。そこで本研究では，VR・AR技術を用いた剣道のための新しいビジョントレーニングシステムを構築する。具体的には，①視線計測装置により熟練者の視線と一人称視点映像を計測する。②算出した注視点(視線)を，撮影した映像に重ね合わせて新しい映像を作成し，その映像を剣道初心者にスマートグラスを通して視聴(体験)してもらう。③熟練者の視線(注視点)の推定が可能なAIモデルを構築し，未知の一人称視点映像に適用する。④長期間のトレーニング前後での生理的反応を計測し，訓練の効果について検証する。