| 研究課題/領域番号 |
24K14541
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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| 研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
作野 誠一 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60336964)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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| キーワード | クラブライフ / 地域スポーツクラブ / アウトカム / 総合型地域スポーツクラブ |
| 研究開始時の研究の概要 |
わが国では、部活動の地域移行が本格化するなど、学校期のクラブが大きな変革の渦中にあるが、クラブやクラブライフのあり方については十分な議論がなされていない。また総合型地域スポーツクラブについても、政策のベースとなるクラブ論及びクラブライフ論の充実とエビデンスの確保が期待されている。クラブライフについては、これまでに成果/効果(アウトカム)として7つのカテゴリーが示されているものの、評価尺度の作成には至っていない。本研究の目的は、クラブライフによってもたらされるアウトカムを測定する評価尺度を作成するとともに、クラブ特性別にみたクラブライフとアウトカムの特徴及び共通点を明らかにすることである。
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| 研究実績の概要 |
令和6(2024)年度については、文献研究、海外事例研究(台湾・オーストラリア)のまとめ及び事例研究(ドイツ)を行った。前半は、文献研究と海外クラブ事例の分析を通じて課題の整理と研究枠組の精緻化を図った。文献研究については、これまでに報告されている国内外の個別研究を体系的に整理し、より広い視野からスポーツクラブ研究に関する現在の到達点の把握と、詳細な課題の抽出に努めた。また、令和5(2023)年度後半より、本属校の特別研究期間(サバティカル)制度を利用して、台湾(台湾師範大學:2023年10-11月)及びオーストラリア(グリフィス大学:2024年2-3月)に赴き、それぞれ5-10か所程度のクラブを対象として、クラブライフ及びその成果について施設見学、インタビュー調査を実施した。台湾では、台北市を中心として、行政区ごとに整備されている数カ所の地区スポーツセンター、個人経営の道場、小学校の課外スポーツクラブなどを訪れた。またオーストラリアでは、ゴールドコースト周辺の種目別スポーツクラブを複数訪れた。本研究課題においては、そのまとめを行った。クラブ事例の調査については、ドイツ(ドイツスポーツ大学ケルン:2024年6-7月)に赴き、引き続き実施した。ドイツでは、ケルン周辺の複数のスポーツクラブ、デュッセルドルフ近郊のスポーツシューレ等を訪れ、地域スポーツ環境及びクラブライフの一端について情報収集を行った。令和6(2024)年度は、これら海外クラブ事例の分析及びまとめを行い、次年度以降に予定される研究基盤を構築した。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
研究についてはここまでほぼ計画通りに進行しているが、海外事例のまとめについて、できれば何らかのアウトプットを行うことが望ましいと思われる。すでに関連情報についてウェブ上での情報発信を行っているもの、学術論文としての業績化を図りたい。
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| 今後の研究の推進方策 |
令和7(2025)年度は、ここまでの事例分析の総括、調査に向けた仮説モデルの構築、このあとに予定される調査デザインを行う予定である。ここまでに明らかにされたクラブ事例の分析結果のカテゴリーデータをベースとして、クラブライフの効果(アウトカム)について網羅的に把握したのち、回答内容のレベルに着目しながらカテゴリーを整理する。これらを念頭に置きつつ仮説モデルの構築と調査のデザインを行う。なお、来年度のウェブ調査に向けた調査対象のサンプリング、調査時期、費用等について、委託業者との綿密な事前打合せについても可能な限りこの時期に行いたい。
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