研究課題/領域番号 |
24K14597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構村山医療センター(臨床研究部) |
研究代表者 |
岡田 泰昌 独立行政法人国立病院機構村山医療センター(臨床研究部), 電気生理学研究室, 客員研究員 (80160688)
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研究分担者 |
福士 勇人 青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (20738497)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 熱中症 / 体温調節 / 呼吸調節 / 呼吸障害 / TRPチャネル |
研究開始時の研究の概要 |
ラットの体温を上昇させ、それに対する呼吸出力および脳幹部呼吸神経細胞の応答を時系列的に解析する。さらに、正常体温~高体温域に感受性を持つ体温センサー分子である各種TRPチャネルについてその阻害剤、刺激剤を前投与した際の呼吸応答への影響を解析し、それらTRPチャネルの呼吸調節系における体温センサーとしての役割を解明する。
そのうえで、高体温に対する生体の呼吸出力と脳幹部呼吸神経細胞の応答性、ならびに各種TRPチャネルの温度センシングにおける役割とを統合的に考察し、熱中症の発症メカニズムを明らかにするとともに、熱中症を予防しうる薬剤候補を抽出し提案する。
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