研究課題/領域番号 |
24K14614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 静岡産業大学 |
研究代表者 |
高橋 和子 静岡産業大学, スポーツ科学部, 教授 (10114000)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学校ダンス / 即興 / 指導法開発 / 松本千代栄 / 縦断横断的研究 |
研究開始時の研究の概要 |
小中高の学習指導要領(2008,2017年)の創作系ダンスに「即興的に表現する」が記載されたが、教員の指導経験不足も起因して、子ども達に人気のリズム系ダンスを「振付的」に指導する現状がある。この振付は「教材を教える」という戦前の指導法であり、戦後の「自己表現を引き出す教育」に転換したのは松本千代栄である。松本は東京教育大学とお茶の水女子大学で教鞭をとり、直接の教え子達(第一世代)は教員養成大学や要領作成協力者としてダンス指導に尽力したが、多くは定年を迎えている。本研究では即興に焦点化し、松本の遺産が第一世代から第二世代にどのように引き継がれ再生されているかを探求する。
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