研究課題
基盤研究(C)
ストレス反応からの回復には個体差(バリエーション)があるが、その分子メカニズムは未解明である。この個体差を引き起こす分子機構を特定できれば、その分岐点を介入ポイントとしてストレス抵抗性を高める手法の開発につながる可能性がある。本研究ではゼブラフィッシュをモデルとして利用し、急性ストレス回復能の個体差を担う遺伝子発現変化を同定する。これをもとにストレス状態からの回復能を向上させ得る介入ポイントを検討し、介入法を探る。